遥か昔、結婚して最初に購入した料理本がこれです。
昨年、亡くなられた“ばあば”の愛称で知られる鈴木登紀子さんの本です。
今は、クックパッドやクラシルで簡単にレシピを見ることができますが、当時はガラケーの時代、この本のおかげで魚も多少捌けるようになりました。
そして現在の私、スマホでもレシピを検索するけれど、この本には今もお世話になっています。
和食の定番料理が全て載っています。
うん十年主婦をしているので、“きんぴらごぼう”や“ひじきの煮物”ぐらいはテキトーに作れますが、「大体の目安となる調味料の分量が知りたい!」と思う料理をサッと調べることができます。
しかし、購入から20年が過ぎて劣化が激しくなりました。
断捨離に精を出しているので一旦捨てかけたのですが、同じものがあったら買い替えたいという気持ちに変わりました。この先も参考にできる本なのです。
新品は既に売られておらず、メルカリも売り切れだったので、中古を349円で購入しました。
上の写真は購入した本です。古い方はカバーが無いので、カバーを取って2つの本を並べて見ました↓。Amazonプライムなので送料無料、帯など多少年季が入っている感じがしますが、商品は綺麗。
和の丁寧で美しい盛り付けが、勉強になります。和食が食べたいときや和食メインの付け合わせの参考にしています。
そして、改めて思ったのが掲載されいる写真がどれも美しいです。料理本なので当たり前かもしれませんが、クックパッドに慣れてしまっているという事もあるかもしれません。普通の家庭料理がお皿や盛り付けで、美しく際立ちます。
スマホでのレシピ検索も楽しいですが、たくさんヒットしすぎてどのレシピにしようか迷ってしまいます。これからも、パッと気軽に開ける良さで、この本に末永くお世話になると思います。
インテリアのヒントがたくさん