はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
パソコンやネットに強いと言えませんが、インターネットが世間一般に普及された当時を語ることができる貴重な年代の私です。
遥か昔の20代、会社の端末にネットが繋がりました。
Windows95の時代です。
検索機能はあったと記憶していますが、
今の華やかなネット社会とは程遠く、何が凄いのかさっぱり分かりませんでした。
文字情報しかないのです。
ウィキペディアのような文章のみのコンテンツが並んでいるだけ。
しかも、ウィキペディアのように詳しい情報は無く、目新しいものは何もなし。
当時は電話回線の接続が主流で、容量の大きい画像データなどのコンテンツは扱われていませんでした。
1つ上の先輩とSMAPを見てみようと意気込んでネットを開きましたが、
興味をそそるものはなく、すぐに閉じました。
記憶は曖昧ですが、ファンなら誰でも知っているありきたりの情報が並べられているだけだったのでしょうね。
それから月日が経ち、“Amazon“で初めて買い物をしたときの記憶。
“Amazon”って何? 信用できるの?
よく分からないけど、クリッククリック・・・。
本当に商品が届いた!凄い!
インターネットの初めてより、そちらの方に衝撃を受けました。
今では、環境があれば簡単にネットに繋がりますが、ダイヤル回線の頃は、接続するのも一苦労だったので、繋がったときは喜びもひとしお。
いえいえ、今でもパソコン買い替えたり、スマホの機種変更、無事にネットに繋がると一安心、嬉しいです。
インテリアのヒントがたくさん