死角を使ってスッキリ見せる収納
我が家はキッチンとリビングのリフォームをしました。とても使いやすくなったお気に入りのキッチンではありますが、リビングからキッチン(キッチン側)が丸見えとなってしまいました。
以前の記事で死角を作ってキッチンをスッキリ見せていると書きましたが、今回はその続きで、キッチンとリビングの死角を使った収納についてです。
リビングチェストやキッチンの収納棚に生活に必要な小物類を片付けてしまえば見栄えはよいでしょうが、家族から使いたい物がすぐに出せなくて不便だと不平不満が噴出すること間違いなし。
家族が(私もですが)日々ストレスを感じない収納で、何とか生活感ある物を目立たせないようにしています。
リビングから見えない僅かな死角スペースにごちゃつく生活必需品を使いやすいように出したまま置き、それ以外の生活用品は見えないところに収納する方法で部屋をスッキリ見せています😉
キッチンの死角スペースを利用
リビングからキッチンを撮影 IH横の冷蔵庫の前の死角スペース
リビング側から見ると食器棚の側面と階段で冷蔵庫はほぼ見えません。IHの左側に冷蔵庫があり、冷蔵庫前に84cm×食器棚幅52cmのスペースがあります。冷蔵庫脇の調味料は、撮影位置より下がると階段の側面の子柱や蹴上げのパンチングボードに遮られて見えません。
冷蔵庫の扉と引き出しの開閉を考えてストッカーとゴミ箱を置いています。
引き出した横から冷蔵庫の中の物を取り出す感じになりますが、特に問題はありません。冷蔵庫正面はマグネットでペタペタです!ストッカーの上には、私の即使いたい物(薬・モバイルバッテリー・事務用品・化粧落とし(帰宅してすぐ化粧を落としたい💦))等を置き、食器棚側面にはフックをつけました。
リビングの死角スペースを利用
リビングチェストと壁の間の死角スペースにチェストの高さと幅、色味を合わせたオープンシェルフを置きました。
リビングチェストの中には文具全般、救急箱、梱包グッズ、書類、レシピ本から掃除グッズまで色々と詰め込んでいますが、ラックにはよりすぐ手にして使いたい物を出しっぱなしで置いています。
置かれているものは…
上段は筆記具、ハサミ、夫のモバイルバッテリーやら眼鏡、ハンドクリームや塗り薬など。中段は学校関係の書類、裏紙(笑)、薬箱小(爪切り・体温計・バンドエードなど)、私のノートパソコン。下段は写真では見にくいですが、私の通勤バッグ、現在進行形の書類やマイペットやボロ布などのお掃除グッズ、殺虫剤(見せたくないけど即使いたい物の代表)など。
生活感を出さないように美しくキープするのは大変なことだから
モデルルームや雑誌に紹介されるようなおしゃれで生活感のない部屋を目指しても、家族が負担を感じたり、自分自身が部屋を美しく見せようと頑張りすぎてストレスを感じては本末転倒です。
我が家の場合、生活感のない部屋を毎日キープするのは、家族の協力と自分のかなりの努力が必要、いえ、無理だと思いました。
本来、整理整頓や収納の工夫とは、日々の暮らしが楽になり便利になることへの追求なはず。我が家に合った収納スタイルをこれからも考えていこうと思います。
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